2011年11月11日
中学部 【期末テスト対策】 内野台教室
今月の24・25に期末テストが行われます。
テスト対策生として、数名参加してくれました。
虹の風の中学部は基本的に1つのクラスを2人の先生が受け持ち、
それぞれ、「数学・理科」「国語・英語・社会」を教えています。
その日の僕の担当は「国語・英語・社会」でした。
英語は日頃の成果が出ているのか、
少し前のことをやってもスムーズにできてしまいました。
英語が一通り終わると、ある生徒が、
「数学でわからないところがある。」
と言って、その問題を黒板に書き始めました。
初めて参加した外部生は
「えっ、今日は英社国の日じゃないの?」
と驚き顔です。
僕が言うよりも早く、塾生が
「これが、この塾なんだよ。」
とこたえます。
そうです。その時の興味・関心を大事にします。
これが、もし
「今日は数学の日じゃないから、また今度ね。」
という対応だったらどうでしょう。
その子はモヤモヤした気持ちで帰らなければいけなかったでしょう。
で、その問題ですが、当然僕は教えません。
所々ヒントを与えますが、直接解き方を教えることはしないのです。
そうこうしていると、他の子も前に出てきて、あーでもない、こーでもない、と
話し始めました。
「ここと、ここが同じだから、こうすれば。」
「あっ、そうか。なるほど。」
・・・・・・・
「だめじゃん。」
「えっ、ちがうの?」
「一度、整理しよう。どの角度が知りたいの?」
「ここ。」
「そのためには、どの角度がわかればいいの?」
「ここ。」
「ん~、そこがわからなくても、問題の角度はわかるよ。」
「え~、なんで。この角度がわからないと、できないよ。」
・・・さらに数分・・・
どうにも、袋小路にはまったようなので、ヒントを少々。
すると、
「あっ、じゃあ、これとこれで・・・70°!」
散々考えた挙句の正解。
ものすごくいい笑顔でした。
テスト対策生として、数名参加してくれました。

虹の風の中学部は基本的に1つのクラスを2人の先生が受け持ち、
それぞれ、「数学・理科」「国語・英語・社会」を教えています。
その日の僕の担当は「国語・英語・社会」でした。
英語は日頃の成果が出ているのか、
少し前のことをやってもスムーズにできてしまいました。
英語が一通り終わると、ある生徒が、
「数学でわからないところがある。」

と言って、その問題を黒板に書き始めました。
初めて参加した外部生は
「えっ、今日は英社国の日じゃないの?」

と驚き顔です。
僕が言うよりも早く、塾生が
「これが、この塾なんだよ。」

とこたえます。
そうです。その時の興味・関心を大事にします。
これが、もし
「今日は数学の日じゃないから、また今度ね。」
という対応だったらどうでしょう。
その子はモヤモヤした気持ちで帰らなければいけなかったでしょう。
で、その問題ですが、当然僕は教えません。
所々ヒントを与えますが、直接解き方を教えることはしないのです。
そうこうしていると、他の子も前に出てきて、あーでもない、こーでもない、と
話し始めました。
「ここと、ここが同じだから、こうすれば。」

「あっ、そうか。なるほど。」

・・・・・・・

「だめじゃん。」

「えっ、ちがうの?」

「一度、整理しよう。どの角度が知りたいの?」

「ここ。」
「そのためには、どの角度がわかればいいの?」
「ここ。」
「ん~、そこがわからなくても、問題の角度はわかるよ。」

「え~、なんで。この角度がわからないと、できないよ。」

・・・さらに数分・・・

どうにも、袋小路にはまったようなので、ヒントを少々。
すると、
「あっ、じゃあ、これとこれで・・・70°!」

散々考えた挙句の正解。
ものすごくいい笑顔でした。

(担当講師:ジェリー)
Posted by 虹の風 at 10:28│Comments(0)
│中学クラス
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