エンディングノート

虹の風

2011年12月10日 14:47

『エンディングノート』

最近テレビで見聞きした言葉。

自分のお葬式はこうして欲しいとか、財産分与はこう、お墓こう、とか。
自分がいなくなったときのことを想定し、残された人たちが困らないようにするためにできたノートらしい。

結構流行っているとのことで、さっそく近所の書店に行ってみた。

1つの棚に数種類のものが売られていた。中には記入のための“マニュアル本”が付いていて、しかも結構な厚さがあったのには驚いた。

お葬式の話しだけではなく、自分が過去に考えていたことや夢、欲しかったもの、交際のあった人たち、当時の出来事、取得した資格、趣味などを書く欄もあり、自分を振り返るにはもってこいのツールだと思った。

見ていて気づいたことだが、それらに加えて、当時流行っていた言葉や歌、ファッション、クルマ、事件、なども付け足していったら、過去を思い出すのに助かるし、残された家族が読んで楽しめるノートが出来上がりそうだ。

人生の約半分を使い終わったので、ここらで自分の過去をしっかり反省し、未来に向ってより良く生きるために、エンディングノートを作ってみたくなった。

                                     (かわうそ)

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