› 虹の風通信~考える力を育む虹の風メソード~ › 中学クラス › 中学2年生【「ねばりけ」って何?】

2010年08月27日

中学2年生【「ねばりけ」って何?】

 パンにジャムをぬる時に、手に付き、「ベトベトしている」と思います。また、もんじゃ焼きの生地は「しゃばしゃば」、お好み焼きの生地は「トロトロ」?表現はいろいろあるため、物理の世界では、「粘度」という基準をつくり、「ポイズ」という単位を使います。中学生では「ねばりけ」が強い、弱いと表現します。

 中学2年生の理科では、火山のでき方がおわんの形、円すいの形、平らな形と区分けし、これがマグマの「ねばりけ」の違いによるものだと説明します。
中学2年生【「ねばりけ」って何?】
 しかし、生徒には、この「ねばりけ」のイメージがあまりできていません。

 今回は、3本のペットボトルにジャムをいれて、水で「ねばりけ」を調整して、生徒にドロドロ、しゃばしゃばを体感してもらいました。すると、ジャムをマグマとイメージして、火山の山の形をイメージしながら体感。子供たちは、すぐに教科書の言っている意味を理解してくれました。
(TM)




同じカテゴリー(中学クラス)の記事

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
中学2年生【「ねばりけ」って何?】
    コメント(0)