小学1年生【国語「ひらがな あつまれ」】
虹の風学修館の授業の取り組みの特徴のひとつに、「問題作り」が挙げられます。今日は小学1年国語「ひらがな あつまれ」の問題作りを紹介したいと思います。
教科書に似た、言葉がたくさん隠れている教材から言葉を探し出したあと、生徒たち自身が問題を作り、交換して解き合いました。
まず、「どうやったら、こういう問題を作れるのかな?(作る手順)」と生徒たちに尋ねると、しばらく考えてから、「答えを先に書いちゃわないとだめー。」と答えてくれました。
「それからどうするの?」
「最後はめちゃくちゃな字を書くー。」
大正解ですね。
ただ与えられたプリントを解くだけでなく、自分たちで学びの材料を生み出すことができる実感。受け止める視点から、与え導く視点への転換。今回も、自分たちの可能性を大いに感じてくれたと思います。
想像を膨らませながら思い思いに問題を作成した後に、友達同士で交換しながら楽しく学び合う姿に、担当講師ながら誇りを感じた授業でした。
(担当講師:グミ)
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